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「ブレンド米」の記事一覧

「国産ブレンド米」とは、その名の通り

国産(日本国内で生産された)

ブレンド米(複数のお米を混ぜ合わせたもの)

この2つの要素を併せ持ったお米のことです。

もう少し詳しく見ていきましょう。

1. 「国産」の意味

これはシンプルに、日本国内の田んぼで収穫されたお米であることを意味します。

外国産のお米は含まれていません。

「国内産 10割」と表示されていれば、その袋の中身はすべて日本のお米ということになります。

2. 「ブレンド米」の意味 。

こちらは、複数の異なる種類のお米を意図的に混ぜ合わせていることを意味します。

混ぜ合わせる要素としては、以下のようなものが考えられます。

品種: コシヒカリとあきたこまち、など異なる品種を混ぜる。

産地: 新潟県産と千葉県産、など異なる産地のお米を混ぜる。

収穫年: 令和5年産と令和4年産、など異なる収穫年のお米を混ぜる。(※古米を混ぜることもあります)

単一銘柄米(例:「新潟県魚沼産コシヒカリ」のように、産地・品種・年産が単一のもの)とは対照的なお米です。

なぜブレンドするの?

ブレンドする主な目的・メリットはいくつかあります。

価格を抑えるため: これが最も一般的な理由です。価格の高いお米と比較的安いお米を組み合わせることで、手頃な価格で販売できるようになります。「たべよまい」のような低価格米は、この目的が大きいと考えられます。

味や品質を安定させるため: 天候などによって年ごとに味や品質が変動することがあるため、複数のお米をブレンドすることで、年間を通して安定した品質や食味を提供しやすくなります。

特定の食味を作り出すため: 複数の品種を組み合わせることで、単一銘柄米にはない、そのメーカーやお店独自のバランスの取れた味や食感(例:粘りと甘みのバランスが良い、など)を作り出すことを目指す場合もあります。

在庫調整や流通の効率化: 余剰在庫の活用や、流通をスムーズにするためにブレンドされることもあります。

表示について(JAS法)

ブレンド米は、お米の袋に「複数原料米」と表示することがJAS法で義務付けられています。

そして、その内訳として「国内産 〇割」「〇〇(外国)産 ×割」のように、産地別の使用割合を表示する必要があります。「国産ブレンド米」の場合は、「国内産 10割」となります。

ただし、「たべよまい」のように「未検査米」が含まれる場合は、検査を受けていないため、JAS法に基づいた産地、品種、産年を表示することができません。そのため「国内産 10割」という大枠での表示になります。